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大嶋優さんは、大のフランス好き!フランスの出版社に勤め翻訳の仕事もしていたフランス通です。フランス映画が大好きで話し出すと止まりません。現在は大学でフランス語講師をしています。

その大嶋さんを囲んで、月に一回、フランスの文化や芸術・言語に触れて親しんでいただく、「フランス・デー」を開催してきました。そして5月より 「フランス・デーNEO」と名称あらたに、映画解説や映画に関する芸術や文化、フランス語会話をよりいっそう堪能していただけるように、リニューアルします。

土曜の午後の一時をカフェでフランス文化のエスプリを味わってみませんか。


 
5月11日(土)午後は「フランス・デーNEO」(毎月第2土曜日開催)

14:00〜 映画『死刑台のエレベーター』についての解説(講師:大嶋 優)

 今回はルイ・マル監督の『死刑台のエレベーター』(1958年)を取り上げます。
 1958年はフランスにとって極めて重要な年です。第五共和政の成立、ド・ゴール大統領の就任、中央集権化とそれに伴う管理社会の強化、などなど。
 そのような政治状況のもと、芸術は息苦しい体制・因襲にNON(ノン)を突き付けます。映画の世界ではヌーベル・バーグ(新しい波)が現れます。その先駆けとなった作品がこの『死刑台のエレベーター』です。
 では何が新しかったのか?講座でとくと説明することに致しましょう。
 ところで、俳優に関してですが、『太陽がいっぱい』でフィリップ役を務めたモーリス・ロネ、そして今回この講座では初登場のジャンヌ・モローの二人が主役です。『モンパルナスの灯』のリノ・ヴァンチュラも警部役として登場します。
 そう『死刑台のエレベーター』はサスペンス映画の最高傑作のひとつ。
 ちなみにルイ・マル監督はかの『さよなら子供たち』の監督でもあります。

会 場 鈴鹿カルチャーステーション・縁側ホール
参加費 1000円(ドリンク付)
参加申込み 前日までに鈴鹿カルチャーステーションまで、電話かメールでお知らせ下さい。
         TEL 059−389−6603  メール scsoffice@scs-3.org



▼これまでのカルチャーカフェNEWS

NEWS 第22回大嶋優のカルチャーカフェ 「あなたの原風景は?」
NEWS 第22回大嶋優のカルチャーカフェ 「ジャコメッティの言葉“芸術より人生を”」
NEWS 第1回フランス・デー開催(第23回)
NEWS 第2回フランス・デー開催(第24回)「あなたの会話は通じてますか?」



 




 

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