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「食」からの心豊かな街・村づくり @ A

秋の第1回エコライフチャレンジセミナー開催  《9月25日》

食育指導士からのお便り&参加者の感想と次の一歩は?




今回のエコライフチャレンジセミナーには、鈴鹿で長年に渡って小・中学校の食育指導士として活動されている方が数名参加されました。
ワールドカフェの各テーブルでは、その取り組みの一端が紹介されていました。

子どもたちには“孫はやさしい子”を毎日食べましょうと指導しているそうです。
これは、「ま・ご・は・や・さ・し・い・こ」が頭文字に付く食品を指しています。
「ま」は豆。「ご」は胡麻。「は」はワカメ。「や」は野菜。「さ」は魚。「し」はシイタケのことでキノコ類。「い」は芋類。「こ」は米です。ここにはお肉は入っていませんでした。

子どもの食生活を子ども自身から身につけさせて、家庭の食生活を変えていこうというものです。その食育指導士の打田裕美さんより、エコライフチャレンジセミナーに初めて参加されての感想が寄せられました。下記に紹介します。

  

子ども達を心身ともに健やかな子に

去る25日の「食からの心豊かなまちづくり」ではお世話になりました。
ワールドカフェでは「食育」をテーマに話をする機会をいただきありがとうございました。
各方面でご活躍されている皆様に対して何か失礼なことがありましたら、この場をおかりしてお詫びさせていただきます。

私たちは日頃は、民間企業で食に携わる仕事をしております。
そんな中、食育指導士として、学校、幼稚園等で食育を推進しているのは、食が二極化し、食に関心のない家庭で育った子たちの将来を危惧するからです。

大きくなり、社会に出る頃に、すでに病を抱えていたり、先進国の中で低体重児が一番多く生まれているのが、日本ということは、日本の将来を考えたときに心配なことです。

食育を推進してすべての子どもたちに、食の大切さを伝え、食を大切にし自分を大切にする子を増やしていきたいと思っています。

ひとりひとりの力は微力ですが、みんなで力を出しあって、鈴鹿の子どもたちを心身ともに健やかな子に育てて、心豊かなまちづくりができたらと思います。

私たちも今自分たちに出来ることを精一杯やっていきたいと思いますので、今後共よろしくお願いいたします。(打田裕美)


セミナー終了後に皆さんに書いて頂いた「映画と講演の感想」と「次の一歩は…」を下記に紹介します。

映画と講演の感想より

■まず、「話し合い」から〜


地域・社会を変えていく、未来をつくる為には、「対話」が重要だと思いました。
子供のころの体験はかけがえがないし、地域を変えるパワーになることを実感しました。(無記名)

町長の思いとリーダーシップがすばらしい。話し合いながら進めて行く事の大切さを改めてわかりました。(N)

■地域や私達のヒントになるのでは?

鈴鹿市から映画の村のようなとりくみ&食育をしていけるよう私なりに努力していきます(M・Y)

映画の食卓のシンプルさ
小さな集団で始める事を見つけたい。(A)

未来の食卓の映画のように、鈴鹿から小さい一歩でもスタートできたらと思います。(K・T)

農薬、化学肥料をヒントにしているが、自立的に供給できる仕組みとして参考になるのでは?(K)

とても示唆的な映画で、今後の世界の方向を示していると思う。(無記名)

地域の活性化を進める参考になりました。(無記名)

食を通して、村づくりが小規模でもできる可能性・夢をかんじた(無記名)

子供達の食材にかかわる環境をつくっていく。
食を通して地域の環境を大人達と一緒に考えていく。
又、現状をしっかり見、それが地域との関係(きずな)をつくっていく
そんなのが見られました。(無記名)

鈴鹿市でもオーガニックの給食を広げていきたいと改めて思いました。
子どもたちに安全・安心なものを与えてあげたいし、それが実現できそうな勇気をもらえました。
ありがとうございました。(HU)

問題提起と解決の第一歩の例を提示してもらった。(M3)

子どもたちの歌に感動!
「世界を変える時が来た。
今こそ立ち上がる時が来た。
だれかを責めている時ではない。
自分たちが動かなければ」書きとめました。
今日出会えた人たちに感謝です。(M)

■美しさに感動! 考えさせられた

未来の食卓は未来の子供たちと重なり、
子供たちに安全で安心な社会を残したい思いがある、よみ直って来た。(無記名)

蜂がいなくなると人類は、消滅する。これ、一番残っています(YK)

オーガニックで食育も協力者。政策で困難では。(A)

映画に出てきた家族は家で母親の作った料理を家族で一緒に食べていました。
日本ではそこに行くだけで結構大変かと思いました。(A)

フランスの地方の村が美しくって感動しました。
こういう中で心が育って大人がどのような社会を創るかをはっきりと描けてると思った。(Y)

そう言えば…
身近に不妊症や不育症が多いと思った。生命力そのものが低下してきているような現状があり、 食との関連が深そうだなと再認識した。(HI)

映画の中で村人のセリフで印象的だったのは有機に踏み出すのは良心やな…
たよりないナーと反応する部分もあるがやっぱりここから始めるしかないのかナー…。(ES)

化学肥料・農薬があたり前のように使われている実感が、自然や人に影響することで自然破壊、 病気が増えている状況を確認しました。将来の事を考えさせられました。(k.m)

大人は、もちろんだけど子供たちが生き生きと野菜を育て食べる姿、食に対する警告を大合唱する姿が 印象的でした。大人は、これを見たら考えを変えようと思う。(幼児、小学生2姉妹の母)

オーガニックということがよくわかりました。(無記名)


私の、私たちの次の一歩は?

■食を考えよう 学校給食を見直そう!

小中学校給食の内容の検討ができてよかった。少しづつ前に進んでみます(無記名)

鈴鹿市学校給食に安全・安心の農産物が使われていくような活動を再分析(無記名)

今、自分たちにできることを考えて、実践していこうと改めて思いました。
学校給食を少しでも安全なものにするためにみんなで協力して市に働きかけていこうと思います。 ありがとうございました。(HU)

食の現状と対策を考え(年代に合わせたなど)行動していきたいと思います。(MY)

なるべく家族一緒に食事をすることがまず一歩でしょうか?(A)

毎日の食事をもう一度見なおすことが必要を強く感じました。(無記名)

今日の上映会&講演とカフェで食の大切さを再確認しました。
勇気わきました!!食は命に感謝してつなげるもの。選んでいきたいです。(幼児、小学生2姉妹の母)

食べ物のことをもっと知り、丁寧に食べたい。
少しずつ、自分で食べる物は自分で作れるようになりたいです。(無記名)

鈴鹿市で生産された食品を食べるようにしようと思った。
モデルになるような町づくりに参加したいなぁ〜と思った。(HI)

■はたけ公園で。自分たちで育てよう

2,3回の具体的作業面とのつながりを考えたい(畑公園での大豆しゅうかくから、食育と考えるとか)(D)

村の畑公園でその場を子供達参加の農体験に活用していけたらなーと思った(ES)

畑で野菜を作り始めていますが、虫対策、肥料でどうするか、考えていきたいな〜と思いました。(k)

いくら小さな規模でも、オーガニックサークル(完全ではなくても)を作っていく。(無記名)

■出会いの機会、対話をつくろう

一人でも多くの人との話し合いの中で良い方向が見えてくると思うので、話しをしよう。(N)

この映画の内情を多く知っていきたい為に機会を多くつくっていただきたい(無記名)

■実践してみよう! つながろう!

自分で出来ることを実行していくこと(M)

実践出来ることを具体的にしたいもの(A)

自分たちの得意分野でそれぞれの力を合わせれば大きな成果になる気がしました
これからの未来のために役立ちたいです(KT)

食育指導の方と出会って、鈴鹿市でやれることえがけそう…(無記名)


来月何を話しましょうか?考えます(K)

■その他

いろいろな方の食にかける想いを聞けて、なんか元気になりました(Y)

ぼちぼち(A)

人間と蜂はどこが、何が違うのだろうか…?(YK)

つづく。

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