“わらべうた”の魅力を子どもたちに!
わらべうた遊びの会“まめっちょ”開催 《5月31日》
春の定番わらべうた♪ちょうちょちょうちょ菜の花たかれ♪…と布を手にして
美しい歌声に乗って!
「わらべうたの魅力を子どもたちに伝えたい」と活動する中原尚美さんのまめっちょの会が5月最終日の土曜、鈴鹿カルチャーステーションで開かれました。ここを会場に開催して4年目になります。
第一部は、乳幼児対象で、親御さんも一緒に子どもと触れ合いながら楽しみました。第二部は、小学生までが対象。子どもどうしで歌ったり遊んだりして、わらべうたに親しんだ様子です。
講師の中原尚美さん
中原さんは、ピアノが専門で教室を開き演奏活動もされている方ですが、わらべうたを口ずさむと、その歌声には思わず聞き惚れるほど。
素朴でシンプルな詞とメロディが、まったく新しい歌に聞こえてくるから不思議です。
もし、わらべうたに、昔の古いイメージがあるとしたら、とんでもない。そんな思い込みを払拭し、現代の“新しいわらべうた”として蘇らせているかのようです。
きっと、歌声を耳にした子ども達は、わらべうたのリズムと共に、美しい音色を自然と感受して、心の宝石箱にしまっておきたくなる宝物の一つを受け取ったんじゃないかな。
みんなもよく歌う「ずいずいずっころばし」
この歌詞の「茶壺に追われて
とっぴんしゃん」の歌い方には二通の音階があり、
地域によって違うのだとか。そんな解説もしてくれます。
手遊びの後は、大縄跳び。もちろん、わらべうたに合わせて。
座って見ていた高学年のお子さんも一緒に大縄跳びに参加。
やっぱり見ているより、やりたくなるんでしょうね。
大縄飛べたよ!と喜び勇んでママのところへ。
この日は、小島さん(Sweets&Bakery工房〜ぷちしょこら〜)作のキャラクターパンやクッキーの販売がありました。くまモンやふなっしーを形どった手づくりパンで、思わず欲しくなってしまいます。というわけで、商品はあっという間に完売。次回のまめっちょの会でもお店を開くそうですので、乞うご期待を。(記事:いわた)
次回のわらべうた遊びの会は、8月31日(日)に開催!です。
中原尚美さんよりメッセージ