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 てっらこや一日体験 《11月3日》

 写生大会 作品紹介 コメント:岩田隆



小学1年生の作品。
黄色い葉っぱが印象に残ったのかな。
葉っぱの形を残して丁寧に青空を塗りました。
下書きの時は、何度も 何度も、枝の形を目で追いかけていました。
これほど、対象に食いついて、描こうという姿勢にはビックりです。
黄色く色づいた葉っぱが青空に映えて、イキイキとした作品になったと思います。
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表皮に興味を持ったようで、丹念に表現しています。
葉っぱの色使いも、一枚一枚を微妙に変えて、その葉っぱごとに
色を作って、塗っていました。
「木の気持ちになって描いてみよう」と最初に言いましたが、
そんな意識も無かったと思いますが、鉛筆のタッチから、
とても木肌のザラつき感が出ていました。質感に興味を持つという
のも、この子の個性かもしれませんね。
なんか、好感の持てる作品だと思います。前のページに戻る


さあ、これは、どこをどう見て描いたのでしょうか。
木の根っこも描かれています。
木の芯を真上から真っ二つに割って、その断面を描いたような絵に
も見えま す。本人に、この白く残った部分(幹の中の)は何?と聞きましたが
そういう理屈ではないでしょう。これでいいんだそうです。
この発想は、大人では出てこないでしょうね。
鉛筆の線も大胆で、力強く描いていました。
その一方で 、色使いは繊細で丁寧でした。
木が地面にしっかり根を下ろして、立っている、という感じがします。前のページに戻る

小学6年生の作品。ちょっと時間が足りなくなって、最後まで描けませんでしたが、
すっごく楽しんでいました。最初は、こうじゃない、違う、違うと言いながら、思った
ように描けないようでしたが、「もっと木を見てみたら?」「どうなってる?」とアドバイス
すると、だんだん対象に目が向いていきました。
点描風のタッチも、葉のモコモコした茂りを表現しようとして生まれたものです。
色使いも、独特です。左の木から描いていましたが、一本ごとに、木の
見方が変わっていき、その特徴に目がいくようになったようです。前のページに戻る


カルチャーステーションのスタッフ・知美(さとみ)さんの作品。
ブルーの空とそこに浮かぶ白い雲。そしてそこに伸びていく枝葉と紅葉
そ の対比を美しく感じたのかな。
枝葉の茂みを描くのに 苦心していました。
まだまだ描き足りないようで、時間切れでした。
葉っぱの方は、筆をばたばたと叩いて、表現していました。
葉の色も、複雑で多様な色があって、その変化や美しさを感じて、そこを
描きたかったようですが、ななかな思ったようにいきません。

秋空の清々しい気持ちが伝わってくる作品だと思います。
空に突き出した枝ぶりが可愛らしく感じます。前のページに戻る


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