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鈴鹿カルチャーステーションの
坂井和貴さん。


このコラムは、坂井さんが
個人的に書いているブログ
を 、本サイト管理者が、
勝手に拝借して掲載して
いるものです。

 

 文化と人類B    10月13日 2010

(1)〜(4)省略。

(5)計9つの発表があった。「鈴鹿太鼓」と「よさこいソーラン」は玄関前駐車場でやった。迫力もあり、音も大きかったので、SCS内の観客だけでなく、道行く人や近隣の住民からも注目を浴びていた。

(6)大木中学校吹奏楽クラブからの2チームは、SCSでわらべうた教室を開いている中原尚美さんからの繋がりで来てくれた。尚美さんはピアノの先生でもあり、大木中学校の音楽教師でもある。これまで尚美さんがSCSに繋げてくれた人は、優に50人を超える。

(7)チェロ、ヴァイオリン、ピアノの独奏。3人とも小学生にしては難曲に取り組み、喝采を浴びた。演奏後のインタヴューで、「たくさんの人の前で緊張して・・・」には笑いが起き、「気持ちよく弾けましたー」には拍手が起こった。なぜ拍手したくなったんだろうか?

(8)西部少年少女合唱団30名は、市会議員の杉本さんが繋げてくれた。合唱なので、他の演奏とは違い歌詞があった。「トイレの神様」というおばあちゃんのことを歌った歌の時、涙する人がたくさん居た。演奏の良し悪しやメロディより、「言葉」に反応するものが大きいということだろうか?その人の心象が反応して行く。

(9)トリは桜島小学校リコーダークラブ。9つのどの発表もそうだが、本当に目と鼻の先のライブ感がある。市民会館や県の大ホールは、収容人数が2000〜3000人にもなる、ジャンボジェット規格。それに対してSCSは、セスナ機規格か・・・

(10)大きさや建物の立派さでは遠く及ばないが、セスナにはセスナにしか出来ない小回りの利く企画があるはずだ。タダのお客さんにならない、或いは大衆向けの出来あいの文化を享受するだけに終わらず、どの人も自らが新しい文化の担い手になるような、そんな方向。そういう文化はプライスレス・・・高く見えても払いたくなる・・・だって自分のことだから。

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