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アートで楽器を作ろう! 鳴らせば楽器・飾ればアート!


                             2016年3月9日 アートスクール
 ――― この記事は、生徒さんとその親御さんに向けて主に書いています。<(_ _)>―――


今日は新しいことが二つありました。
一つは、新しい先生が来たこと。
先生っていう呼び方もどうかなって思うんです。
ちょっと偉そうなイメージがあるからね。先に生まれたっていう字だけど。
また、この呼び方も今後考えるとして、その新しい先生は、
松浦絵里さんと言います。絵里さんのお父さんは絵描きさんで、
油絵や会社でイラストの仕事をしていました。
立派な画集が残っています。もう絵里さんの小さい頃に亡くなってしまったそうです。
ぼくが思うに、絵里さんの「絵」の字は、そんなお父さんからのプレゼントだったのかな
って思います。

絵里さんはいつもは「おふくろさん弁当」で働いていますが、時々イラストを頼まれて
描いています。SCSには、美容室がありますが、そこのパンフレットには彼女の絵が
使われているんですよ。
こんな絵です。

ね! ステキでしょ。一般にはファッション画っていうのかな。
きっと絵里さんにも、お父さんの血が流れているんじゃないかって思っています。
そんな絵里さんが今日から水曜日だけ先生になってくれます。楽しみだね。

そして、もう一つの新しいことは、新しいお友達が増えたことだね。



今日体験に来た、ゆづきちゃん(小3)。河野ゆづきちゃんと同じ名前だったね。
というわけで、メンバー5人、全員女の子。うっ?いや、絵里さんとぼくで7人か。
で、今日からまた新しくなった「アトリエ ココ」です。

今日もみんなには、この名前の由来について話したけど、ファッションデザイナーの
ココ・シャネルのココを頂いています。シャネルは、ファッション界のアバンギャルド。
前衛芸術家っていう意味だけど、それまでのファッションデザインを一新しちゃった人
なんですよ。そういうココ・シャネルみたいに、君たちも世界に羽ばたいてほしくて、
名前を使わせてもらっています。

だから、このアートスクールでも、常に、革新的なことをやっちゃおうと。
とか、思っているけど、まあ、思っているくらいだけだけどね。

で、今回は、子どもたちのリクエストで、「楽器を作ろう!」をしました。
さて、どんなのが出来たかな。


これは、ぼくと絵里さんが作った作品。
マラカスだね。小さな透明コップに、プラバンで作った細かい切片が入って
います。絵里さんによると、この切片の形をいろいろ変えると、音の質も変わる
らしいよ。また、やってみて。このカップをつなげていくとトーテンポールみたいに
なって、飾っておいたらアートのオブジェだよね。
「鳴らせば楽器、飾ればアート」、どう? 面白くないかな?

というわけで、みんなは、いろいろ工夫して、また違うものを作っちゃったね。
アルミ缶をハサミで切ってシンバルにしたり、
この透明のカップをそのままオーブントースターに入れて焼いてみたり、
どうなったと思う? もうこれはみんな興味津々でした。
やってみなくちゃわからない大実験だったけど。

●アトリエがスタジオに(フランス語でスタジオのことをアトリエなんだって)

そんなんで、最後はみんなで演奏会をしました。
その様子が上の絵。ぼくも演奏していたので、写真はもちろんなし。
まあ、こんな感じだったかな。
そうそう、かのちゃんは今日はデッサンの勉強で一人リンゴを描いていましたが、
最後だけ、合流出来ました。
何か、みんな弾けてる感じで楽しかったね。(と思うのは、ぼくだけだった?)
でも、はじめてきたゆづきちゃんもとっても弾けてたよね。
また、次が楽しみだね。(絵・写真・文 いわたたかし)


アートスクールは
 毎月 第2・第4 水曜日 午後3:30〜5:30 。
 金曜日コースは、毎週金曜日 午後4:30〜6:00 。

中学生コースは、第2・第4日曜日の午前10:00〜12:00(基本的には)
 時々予定が変わるので、中学生コースの今年の予定から確認してください。

 体験教室 随時受付中です。お気軽にどうぞ。

詳しくは→ SCSアートスクール



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