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  サックス&ピアノが奏でる春の息吹!感動の涙!
                       《2016年4月23日》 


「鈴鹿カルチャーステーション・エントランスホールで」(鈴鹿市阿古曽町)

薫風そよぐ心地よい季節を迎えています。そんな土曜の昼下がり。
もうすっかりお馴染みとなった千原さんと曽和さんのお二人による、
パルフェ・ ティータイムコンサートが4月23日、開かれました。
会場は、お茶とお菓子ですっかり寛いだ雰囲気で、
お二人の出番を心待ちの様子。
開演2時ちょうど、黒地に白の花柄の衣装で颯爽とお出まし!
ちょっと妖艶さも漂わせて…。意表をつく姿に、注目度アップ!でした。



サックスの千原園子さん



ピアノの曽和尚美さん



お二人のSCSでのコンサートは今回が4回目
これまでの様子は下記をクリックするとご覧になれます。
3回目のコンサート 2015年10月31日
2回目のコンサート 2015年 4月25日
1回目のコンサート 2014年11月24日



後半は衣装を替えて。春の柔らかな色で。
会場からのリクエストソングをメドレーで演奏しました。
懐かしい曲もあり、客席から歌声が聞こえてくる…
きっと歌いたくなっちゃうんでしょうね。心に響いて…



曽和さんの作曲したオリジナル曲も何曲か…
「娘(第一子)の誕生は、その子の誕生日だけど、同時に、私が母に
なった日でもある」という。そんな母親になった記念日でもあり、母への
思いも込めて、作曲したという曲『マザー』を演奏してくれました。




あ、こんなハプニングも。「楽器を間違えました!」と千原さん。
ピアノ演奏と合わない?
アルトとソプラノの楽器を間違えてしまったようです。



今、熊本は震災で大変な状況になっています。そのことを心配しながら、
何か、私たちに出来ることは…、何か力になりたいと思いを込めて。



会場からの温かい拍手も送られ、アンコールに答え、さらに盛大な拍手
につつまれて。  〜 和やかで、楽しいコンサートになりました。

最後に、「感動して涙が…」という方の感想を紹介します。

懐かしい曲のメドレーを聞きながら、次第に演奏に引き込まれていきま
した。琴線が震えたっていうか、特にサックスの音色は人の声のような
響きもあり、全身に沁みてグッときました。
そして曽和さん作の『マザー』。最初のフレーズの繰り返しは、母親が
何か子どもに語り掛けているようなイメージかな?母が母として子ども
を思う気持ちと、母としての心配や不安も含みながら、その温かさと優
しさが伝わり、涙が流れました。

曲を作った人の気持ち、それを演奏する人が更に感情を込めて私たち
に届けてくれている。これがCDやラジオから流れる音楽ではなく、今、
目の前で、私たちに向けて演奏してくれているんだ、ってことも思いなが
ら、いっそう耳や心が奏者に傾いていきました。人の存在の大きさを感じ
ながら…

そして、音色が、純粋になればなるほど、澄んだ美しさになる。
心は、そういうものを求めて動いていくようでした。

アンコールでのオリジナル曲とその演奏ではサックスの響きが最高潮
だったのでは?全身を震わせるほどの音響に、こころも共振していました。

こんなことを書くのは恐縮ですが、聞くたびに腕を上げられているなと感じ
ます。先日もテレビで、トップスターが、「お客様の期待に応えるには、期待
以上のパフォーマンスをしなければいけない。それは、出来て当たり前で、
同じレベルでは、満足してもらえないから。」と話していました。
観客は、想像以上のものに触れて感動します。
そんな感動を与えられることは、並大抵ではないことも思います。

本当に素晴らしいコンサートをありがとうございました。
これからのご活躍も応援しています。(鈴鹿市・毎回鑑賞者・男性)

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前半と後半の休憩中でもお二人は、会場の皆さんのところへ行き、談笑し、
楽しんでいました。コンサート自体が、そうした皆さんと楽しむ場にしてい
きたいという空気があり、演奏者と観客が溶け合うような演奏会だった
と思います。「人と人がふれあえる場を提供したい」、これはSCSの願いでも
あります。(写真・文:いわた)



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