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     里芋を掘って芋煮なべを食べよう!
         
「はたけで食べよう!」開催!
       《循環共生パーティー主催》 《2015年12月6日》 


「街のはたけ公園」(鈴鹿市算所町)で

季節はもう冬。今年最後の「はたけで食べよう!」が、お天気にも恵まれて12月6日、
開かれました。11月に予定していた「里山で遊ぼう!」が雨で中止となっていたので久しぶりのイベントです。今日はどんな日になるのかな、とちょっと楽しみに取材をしましたが、
やはり、ちょっとした“ハプニング”がありました。
何か起こった時、困った!と受け止めるか、それとも… このはたけスタッフの皆さんは
どんなふうに見ていたんでしょうね!?



芋煮鍋の材料が切ってありました。これは子どもスタッフが早くから来て
用意してくれたものだそうです。



その子たちは、もう外で遊びまわっています。

●さといも掘り!

10時を過ぎるとだんだん集まってきます。新しい顔も見かけます。



10時25分ごろ、ようやくスタッフの大平さんの挨拶が始まりました。
記者もちょっと長めに挨拶させて頂きました。
そして、里芋畑へ。



ぞろぞろと…。



まず、大平さんが掘り方をやってみせます。



みんなも畑に散って、思い思いに掘っていきます。



お父さんがスコップを持って掘り起こし、



その後を子どもたちが掘っていきます。



茎を持って、せいので!



こんな大きいのがとれた!里芋は小さな芋がくっついて一塊に
なっているんですよ。




とれたよー。



里芋の葉っぱを傘にして、



この芋の塊を持ち上げるのがやりたいみたいです!



遠目でお子さんの様子を見守っているお母さん。微笑ましい…



はたけに散って、それぞれが思い思いに楽しんでいる様子図。





ここでは、里芋の固まりを一個一個ほぐしています。
お母さんどうしで手を動かしながらも、話が弾んでいます。
こちらはお馴染みママさんたちで、子どもたちとは別行動。




そのお子さん達は?というと、 あれあれ、カボチャを見つけたようです。
みんなでカボチャ探しをしていました。

一人の子が「このカボチャ食べたい!」と言い出しました。
それを聞いた参加者のおじさんが、「それ切ってもらったら?」
と、子どもたちに言ってます。
(こういう場面では、え!そんな企画外のこと、ありなの?と
 記者は思いました。そして、その行方を見届けようと、付いていきました。
 以下、括弧内は記者のこころのつぶやきです)




みんなでカボチャを持って、炊事場へやってきました。
一人のお母さんが付き添って、「このカボチャ、切って、焼いてもらえる
って聞いたんですけど?」とスタッフに伝えます。
(そんなめんどうなことするの?)




(ほー、へー!)
スタッフの中井さんは、躊躇なく、「一個切るから
これをみんなで焼いて食べてね」と、包丁を入れはじめました。  




そして、食べられる大きさにしてもらい、ザルに入れてもらったカボチャを
もって、今度はバーベキューの場所へ向かいます。
(ほんとに、焼いてもらえるんでしょうか?)

里芋の方もコンテナにたくさん集められていました。



お父さんや男の子たちの力の見せどころ。



あれれ、ヒックリ返っちゃった(あらら、これどうするんだろう?
ぼく知らないよ、って離れる子もいましたが…)



今度は、投げて里芋をコンテナに入れる遊びに!なって、片付きました。

●ランチタイム



これが「ネギの一本焼き」今日の企画の一つです。お父さんたちにとって
は酒の肴なんですが、子どもたちも食べるのかな〜



そして、さきほどのカボチャも、ちゃんと焼いてくれています。



アツアツの芋煮鍋をよそってもらい…



フーフー言いながら食べていました。



ネギ焼きも、「おいしい!」そうですよ。



その後は、Jさんからの報告です。
「池の近くに、砂山がある事に一早く気付いた子ども達。里芋堀で使ったスコップを持ってきたようで、私が行った頃には、トンネル掘ったり、近くのパイプ持ってきて、ぶっさしたり、滑り台作ったりしてました。」

●参加者の声!

ちょっと聞いた話ですが紹介しておきます。
今日が初参加というお母さんがこんなことを言ってたそうです。

「こんなに自由に好き放題やらせてくれる所なんてないよー。
前に他の畑に入っちゃった時があって、農家のおじさんに怒られたりしたけど、
ここは入っても誰も言わないんだもん(笑)
マイペースなうちの子には、ほんとに有り難い。」

そんなふうに、このはたけ公園を感じたんですね。
その話を聞いたスタッフの一人は、
「怒る事とは別に、畑も時期や季節によっては入って欲しくないところもあると思うよ」。
と答えていました。

それはそうだよね。種を蒔いて芽を出したばかりの野菜を、何も知らずに踏まれて
しまったら、育たなくなっちゃうからね。

はたけ公園では、怒って注意しているスタッフの人を見たことは、まだありませんが、
何か秘密があるのかもね。
今日みたいな、予定外の場面でも、一人ひとりどんなふうに受け止めていたんだろう?
そういう気持ちも取材してみたいです。

さて、今年は今回で終了です。
先日、このはたけ公園のイベントに参加する親御さんたちが、東京の某新聞記者さん
から取材を受けていました。記事になるのかどうかは分かりませんが、
ここでの試みに、興味津々でした。
来年も、この企画がいっそう充実したものになっていくことを記者は願い、
更なる、魅了を発掘し、発信していきたく思っています。
参加者の皆さん、来年もよろしくお願いします。
今回は、カメラを意識して、何度もポーズをとって頂いて、ありがとうございました。
(写真・記事:いわた)

参加者の皆さんの声をお寄せ下さい。 初めて参加された方、何度も来ている方、その感想や声をSCSメールまでお願いします。この企画をよりよいものにしていきたいと思います。

次回は、2016年1月10日(日)10:00〜12:00頃解散 「はたけで食べよう!餅つき大会」です!


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