笑顔はじける新春お餅つき!親子でヨイショ!
《循環共生パーティー主催 はたけ企画》!開催 《2015年1月11日》
穏やかに晴れた1月11日、今年最初の『はたけで食べよう!里山で遊ぼう!』企画が《街のはたけ公園》(鈴鹿市算所)で開催されました。主催はNPO鈴鹿循環共生パーティ、後援はトランジションタウン鈴鹿です。
今回は、0歳児からの親子との合同企画。0歳から幼児、小学生・中学生とその親御さんが集まり、親子でお餅つきを楽しみました。つき立てのお餅をお腹いっぱい食べ、新春のひと時を満喫した様子です。写真でザックリとご覧ください。
鈴鹿市算所の「街のはたけ公園」で
●準備中♪
集合時間前から子どもたちは広場を走り回って遊んでいます。
スタッフさんは食事の準備中。お雑煮用のお汁を焚いて、餅米を蒸しています。
もちろん燃料は、里山の薪木ですよ。
こちらは参加者の受付。
名簿を確認して、参加費を払い、名札を受け取ります。
●いよいよ開催♪
受け付けが終わると広場に集まります。
スタッフの大平さん(写真・左)から簡単な挨拶が、「今年も一年元気にやりましょう!」
続いて中島さんがスケジュールと注意事項を伝えます。
そして、「今だけ火遊び解禁!」と告げて、薪を燃やす火遊びが…。
●餅つきスタート♪
最初は力のあるお父さんたちで、お餅をこねていきます!
見ているだけでも子どもたちはテンションマックスに
「ヨイショ!ソーレ!ヨイショ!ソーレ!」と威勢がいい!
さあ、餅つきスタート。
お母さんが返し手に入り、 杵を持つのは中3の子で親子で挑戦です。
中3の子は、なかなかの手つき。
後で聞いてみると、4歳の頃に、幼稚園や御爺さん家でよくやっていたとか。
なるほどこれぞ“昔取った杵柄”。幼少時の体験は体が忘れないんだね。
続いても親子でチャレンジです。
お母さんがメチャ怖がってるよ〜
お餅をひっくり返して…。今度はお姉さんがつき手に。
順番を待ちながら、それぞれ杵を持ってつきました。
小さい子には餅つきは無理かな〜
返し水で遊んでいます。
でもお母さんと一緒にぺったんこ。
(よく見ていると、1歳くらいの子でも、ちゃんと自分が持ってつきたいみたいでした。
でも、お母さんのタイミングで杵を動かすので、それに戸惑っているような感じかな)
みんなのつく様子をみて、自分から杵を持ってやる子もいます。
周りからも声援が…
●さあ、食べよう♪
きな粉餅に餡子餅、大根おろしもありました。お餅をよく絡ませて…
何回でもお代りしていいんだよ。参加者は、マイ食器持参です。
こちらは雑煮用のお汁。タケノコ芋が入っていて、とろけるような触感でした。
このはたけ公園で栽培している里芋です。
お餅は最高!
と、5回目のお代りといって食べている子もいます。
最後に参加者の感想を紹介します。
よく参加しているというお母さんは、
「自然と調和した暮らしで、みんなが笑顔でいられる地域社会になるように」というのがここでの活動の趣旨です。はたけでとれた野菜を調理し、里山でとれた薪を焚いて食べる、というだけでも自然の恵みを実感します。理屈は知らなくても、こんな場で過ごすだけで、体に残っていく、子どもたちへの大切な贈り物になるんじゃないかな。「自然と調和した暮らし」の体験が「昔取った杵柄」になれば…、 (写真と文・いわた)
次回は2月1日(日)の里山企画です。
お楽しみに!
※今日撮影した写真がたくさんあります。もしご希望の方がいましたらSCSまでメールをください。
scsoffice@scs-3.org