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今回から名称を新たにスタートします。「大嶋優のフランスまるかじり“オーシマ・カフェ”」です。
「オーシネマ」は、フランス語で、「映画へ」という意味。映画へ誘ってくれる講座です。
「ネ」を小文字にしたのは小声で発音すれば「オーシマ・カフェ」ってな訳で。


フランス映画のエッセンスを通して、フランスの歴史や文化に触れるカルチャーカフェ。
笑いや悲しみ、愛と憎しみなどをテーマに映画の意図を探る楽しい一時。
講師の大嶋優さん(関西学院大学フランス語講師)のトークで、フランスがますます身近になり、興味が尽きません。
他国を知れば自国が見え、歴史を知れば、今という時代も見えてくるような…。
月に一度、 土曜の午後を知的に優雅に過ごしてみませんか?


これまでのラインナップ

第1回『ヴェルサンジェトリクス』『ジャンヌ・ダルク』『王は踊る』 第2回『フランス革命』前編 第3回『フランス革命』後編 第4回『さよなら子供たち』 第5回『パリ空港の人々』 第6回『髪結いの亭主』  第7回『トリコロール/赤の愛』 第8回『憎しみ』
 第9回『ミッション・クレオパトラ』 第10回『ギャルソン!』 第11回『8人の女たち』 第12回「ルパン』  第13回『マルセルの夏』  第14回『カミーユ・クローデル』 第15回『ココ・アヴァン・シャネル』

次回の予定
2012年6月9日(土)午後2:00〜4:30

映画『太陽がいっぱい』(1960年、監督ルネ・クレマン)

今回はルネ・クレマン監督の『太陽がいっぱい』(1960年)を取り上げます。

名作の名作たる所以は、「多くの人の心にいつまでも残る」ことに尽きます。『太陽がいっぱい』はやはり名作でしょうね。

では、その魅力は何か?

アラン・ドロンの容姿、ニーノ・ロータの音楽、イスキア島の風景......

いやいや、やはり監督の内に秘めたテーマでしょう。

『太陽がいっぱい』は今なお現代性を失っていません。アラン・ドロン演じるトムは現代の若者、とりわけ殺人を犯した若者のプロトタイプのような気がします。

彼は人殺しだ!

なのに妙に惹かれる...... どうして?

 



 

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