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フランス映画のエッセンスを通して、フランスの歴史や文化に触れるカルチャーカフェ。
笑いや悲しみ、愛と憎しみなどをテーマに映画の意図を探る楽しい一時。
講師の大嶋優さん(関西学院大学フランス語講師)のトークで、フランスがますます身近になり、興味が尽きません。
他国を知れば自国が見え、歴史を知れば、今という時代も見えてくるような…。
月に一度、 土曜の夜を知的に優雅に過ごしてみませんか?


これまでのラインナップ

第1回『ヴェルサンジェトリクス』『ジャンヌ・ダルク』『王は踊る』 第2回『フランス革命』前編 第3回『フランス革命』後編 第4回『さよなら子供たち』 第5回『パリ空港の人々』 第6回『髪結いの亭主』  第7回『トリコロール/赤の愛』 第8回『憎しみ』
 第9回『ミッション・クレオパトラ』 第10回『ギャルソン!』 第11回『8人の女たち』 第12回「ルパン』  第13回『マルセルの夏』

次回の予定
2012年4月14日(土)午後7:00〜9:30

映画『カミーユ・クローデル』(1988年、監督ブリュノ・ニュイッテ)

今回はブリュノ・ニュイッテン監督の『カミーユ・クローデル』(1988年)を取り上げます。

「神の手をもつ男」ロダンの弟子にして愛人のカミーユ・クローデル。その彼女の半生を描いた佳作です。

ロダン:体には命がある、面ではなく立体で考えるんだ。君には知性があり心で形を造る、ただし技術がまだだ。私の弟子になるか?

カミーユ:教えも助言も要りません。生きた課題に挑みたい。

「天才は鏡のごとく、一方の側は光を受けるが、もう一方の側はざらざらと錆びついている」とは弟、ポール・クローデルの言葉。カミーユの姿を的確に捉えています。

 




 

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