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鈴鹿カルチャーステーションの
坂井和貴さん。


新シリーズスタート
坂井氏のFBに書き綴ったブログを
改めて紹介します。

日常の何気ない一コマから
そこに隠れた本質を
さりげなく見極めようと する視点に
新たな発見があるかもしれません。
「ひと 自然 社会 人間観察」
シリーズと
「SCS学習塾の一コマ--
ちょっと学習塾の話」などを
お楽しみください。

このコラムは、
坂井氏のフェイスブックから
本サイト管理者が、
勝手に拝借して掲載して
いるものです。

 

 

                       2015年3月25日UP

<速さ問題 2 x の登場!>

【問1】あゆむ君はxkmの距離(みちのり)を、t時間で歩きました。あゆむ君の時速は何kmでしょう?

前回の問題、『12kmの距離を、4時間で歩きました。時速は何kmでしょう?』だと、12÷4=3で時速3kmとイメージも出来て、すっすっと解ける子が、xとかtとか出てきた途端に固まってしまうことがある。

xやtは、3とか4とか何らかの数字なんだけど、今のところ分からないので、とりあえず文字でxとかtと置いている、という説明で何となく分かる。試しに文字の代わりに数字を入れてみて、それと同じ考え方で解くんだと大方は納得する。

でも、xやtは数字のように実態が見えないから、魔法みたいな感じで、まだまだ???が付きまとう。この辺は、もっと研究が必要。

ところで、写真に載せた「ウラワザ」、子ども達は学校でも習っていて、はじき、みはじ、きはじ、などと覚えているが、意外にこれが落とし穴。

距離、速さ、時間の関係性をしっかり理解しないで、はじき、とかを魔法の言葉のように覚えて解こうとするが、意味が分かってないと、×ところや÷ところがグチャグチャになって、悲惨な結果に。xやtも、この3つの関係性が腹に落ちてこそ使える感じがする。「やりかた」「ウラワザ」優先ではなく、「考え方」「理解」が進むようにを、やっていきたいと思う。魔法みたいに解けるってこと、ないと思うので。

(11月13日のFBより)

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