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鈴鹿カルチャーステーションの
坂井和貴さん。


新シリーズスタート
坂井氏のFBに書き綴ったブログを
改めて紹介します。

日常の何気ない一コマから
そこに隠れた本質を
さりげなく見極めようと する視点に
新たな発見があるかもしれません。
「ひと 自然 社会 人間観察」
シリーズと
「SCS学習塾の一コマ--
ちょっと学習塾の話」などを
お楽しみください。

このコラムは、
坂井氏のフェイスブックから
本サイト管理者が、
勝手に拝借して掲載して
いるものです。

 

 

                       2014年11月30日UP

<辞書…分からない事って調べるの?>

高校生以上になると受験生なんかは、もう一人一台電子辞書という時代ですが、いわゆる紙の辞書のこと。
中学生と英語の勉強をしていて、 「家に辞書が無い」

「辞書は見たことあるが、引いたことは一度もない」
という塾生が結構居る。

「じゃあ、どうやって分からない単語調べてるの?」
と訊ねると、

「教科書の後ろに載っているのを写してる」

「学校で単語のプリントを配ってくれるので、それを見てる」
といった答え。

国語の辞書にしても、小学校の時から引くという習慣が無い子が多い。

<辞書引き>を採り入れようと百ます計算の陰山先生達が随分推奨していたが、この辺りの学校現場には及んでいない様子。
いろんなテーマや課題が有ると思うが・・・・・

・分からない事に出会ったときに、子ども達はどうしているのだろう?
・<調べてみる>という過程や時間が取れているのかな?
・すぐ、答えを与えられている感じがするのだが、それってどうなんだろう?

塾生とのやり取りで、

「ここが分からない」と言うので、
「先ずは考えてみて」或いは「調べてみて」と返すと、

「え〜ケチ、答え教えてよ」という反応が前は圧倒的に多かった。

今は、塾の最中は、机の真ん中に、必ず辞書を置くようにしている。
こちらが何も言わなくても、子ども達が自分勝手に辞書を引くのが当たり前にはなってきている。 さて、子ども達の内面は、どんな変化をして来ているかな?
                                    (9月6日のFBより)

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