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鈴鹿カルチャーステーションの
坂井和貴さん。


新シリーズスタート
坂井氏のFBに書き綴ったブログを
改めて紹介します。

日常の何気ない一コマから
そこに隠れた本質を
さりげなく見極めようと する視点に
新たな発見があるかもしれません。
「ひと 自然 社会 人間観察」
シリーズと
「SCS学習塾の一コマ--
ちょっと学習塾の話」などを
お楽しみください。

このコラムは、
坂井氏のフェイスブックから
本サイト管理者が、
勝手に拝借して掲載して
いるものです。

 

 

                       2014年11月19日UP

<通信制高校>

塾生のT君は、この春から通信制高校に通っている。
7月から8月にかけて期末のテストがあり、どの科目も合格できたようだ。
30点以下だと、再テストが続き、30点を越えないと単位が貰えないらしい。
中学の途中から、授業にはほとんど出なくなったT君。
通信制に通う子たちの中には、同じような状況の子も多いと訊く。

塾に来て机に向かっている彼に対して、知り合いの大人たちは、
「あれ、T君勉強してるの〜?」と訊いたり驚いたり、大変失礼(笑)なのだが、
T君は毎週通ってきて、3〜4時間、課題のレポートに取り組んできた。

何をどう勉強したら良いか分からないT君達にとって、この1学期は一つの山で脱落してしまった仲間も多いようだ。
何をどう学んでいったらよいのかと云うのが分からないままに、レポートを仕上げよ、テストで30点以上とれ、と言われても術が無い感じかもしれない。

T君とは、本の読み方や辞書の調べ方とか、基本の基本から何をどう学んで行くのかを、一つずつ確認してきた1学期だった。
再テストも幾つかあったようだが、英語は72点、科学は79点も一発で取れたと、自分でビックリしていた。
関わる私達も、いろいろ勉強させて貰っています。
                                      (8月21日のFBより)

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